2023年7月9日より大相撲七月場所(名古屋場所)が開催。会場はこれまでと同じく「ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)」。6月26日には【番付】も発表。「幕内」力士の番付についてまとめましたので、ご覧ください!
2023年七月場所「番付」(名古屋場所)
陸奥部屋の霧馬山改め霧島は、5月の夏場所11勝4敗の成績を収めて技能賞を受賞し、場所後に大関昇進を果たし、西の大関に座りました。夏場所で8回目の優勝を果たした横綱・照ノ富士は東の横綱に。大関昇進を目指す3人の関脇のうち、豊昇龍は東の関脇に、大栄翔と若元春は西の関脇となりました。
新入幕を果たしたのは、宮城野部屋の落合改め伯桜鵬、武隈部屋の豪ノ山、高田川部屋の湘南乃海の3人です。
追記(2024/7/1)
*2024年の七月場所 番付はこちら!
番付表【幕内】
【東】 | 番付 | 【西】 |
照ノ富士(伊勢ヶ濱/モンゴル) | 横綱 | |
貴景勝(千賀ノ浦/兵庫県) | 大関 | 霧島(陸奥/モンゴル)新大関 |
豊昇龍(立浪/モンゴル) | 関脇 | 大栄翔(追手風/埼玉県) |
関脇 | 若元春(荒汐/福島県) | |
琴ノ若(佐渡ヶ嶽/千葉県) | 小結 | 阿炎(錣山/埼玉県)再小結 |
錦木(伊勢ノ海/岩手県) | 前頭筆頭 | 翔猿(追手風/東京都) |
正代(時津風/熊本県) | 前頭二枚目 | 御嶽海(出羽海/長野県) |
翠富士(伊勢ヶ濱/静岡県) | 前頭三枚目 | 明生(立浪/鹿児島県) |
朝乃山(高砂/富山県) | 前頭四枚目 | 宇良(木瀬/大阪府) |
平戸海(境川/長崎県) | 前頭五枚目 | 阿武咲(阿武松/青森県) |
北青鵬(宮城野/北海道) | 前頭六枚目 | 王鵬(大嶽/東京都) |
高安(田子ノ浦/茨城県) | 前頭七枚目 | 玉鷲(片男波/モンゴル) |
佐田の海(境川/熊本県) | 前頭八枚目 | 錦富士(伊勢ヶ濱/青森県) |
隆の勝(常盤山/千葉県) | 前頭九枚目 | 北勝富士(八角/埼玉県) |
金峰山(木瀬/カザフスタン) | 前頭十枚目 | 妙義龍(境川/兵庫県) |
琴恵光(佐渡ヶ嶽/宮崎県) | 前頭十一枚目 | 剣翔(追手風/東京都) |
千代翔馬(九重/モンゴル) | 前頭十二枚目 | 若隆景(荒汐/福島県) |
豪ノ山(武隈/大阪府)新入幕 | 前頭十三枚目 | 琴勝峰(佐渡ヶ嶽/千葉県) |
大翔鵬(追手風/モンゴル) | 前頭十四枚目 | 湘南乃海(高田川/神奈川県)新入幕 |
竜電(高田川/山梨県) | 前頭十五枚目 | 宝富士(伊勢ヶ濱/青森県) |
遠藤(追手風/石川県) | 前頭十六枚目 | 武将山(藤島/茨城県)再入幕 |
碧山(春日野/ブルガリア) | 前頭十七枚目 | 伯桜鵬(宮城野/鳥取県)新入幕 |
日程:2023年7月9日(日)~【千秋楽】7月23日(日)
会場:ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
所在地:愛知県名古屋市中区二の丸1-1
前売り開始日:2023年5月27日(土)~
番付トピックス
■ 新大関 霧島
・新大関は令和4年3月場所の御嶽海以来。
・陸奥部屋からの新大関は史上初めて。
・モンゴル出身の新大関は平成27年7月場所の照ノ富士以来6人目。
・外国出身の新大関は平成30年7月場所の栃ノ心以来12人目。
■ 関脇 豊昇龍
6場所連続の関脇。三役は9場所連続。
■ 関脇 大栄翔
2場所連続の関脇。三役は3場所連続。
■ 関脇 若元春
2場所連続の関脇。三役は4場所連続。
■ 小結 琴ノ若
4場所連続の小結。
■ 再小結 阿炎
令和4年9月場所以来の小結。
■ 新入幕 豪ノ山
・武隈部屋からは現師匠が令和4年2月1日に創設後初めて。
・大阪府からは平成29年3月場所の宇良以来戦後22人目。
・中央大学からは令和3年7月場所の一山本以来8人目。
■ 新入幕 湘南乃海
・高田川部屋からは現師匠が継承してから輝・平成30年1月場所の竜電以来3人目。
・神奈川県からは令和4年3月場所の荒篤山以来戦後11人目。
■ 新入幕 伯桜鵬
・宮城野部屋からは、現師匠が継承してから令和5年3月場所の北青鵬以来2人目。
・鳥取県からは、平成28年11月場所の石浦以来戦後4人目。
・初土俵以来所要3場所で新入幕は、昭和以降1位タイのスピード昇進。
・10代で新入幕は平成19年11月場所の若ノ鵬以来。
■ 再入幕 武将山
令和年3月場所以来の幕内。