【大相撲】2024年7月場所「番付」発表(幕内)

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2024年7月14日より大相撲七月場所(名古屋場所)開催されます。会場はこれまで同様「ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)」。7月1日には【番付】も発表されました。「幕内」力士の番付についてまとめましたので、ご覧ください!

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2024年七月場所「番付」

今場所は1横綱3大関の番付。貴景勝は9度目のカド番。関脇へ転落した霧島は10勝以上での大関復帰を目指す。

夏場所で初優勝を遂げた大の里は新関脇に昇進。幕下付け出しデビューから7場所での新関脇は、元大関・武双山に並び、昭和以降2位のスピード出世。

また、大栄翔が小結に返り咲き、平戸海は長崎県出身では2001年初場所の隆乃若以来、戦後7人目の新小結に。

元関脇の若隆景は膝の大けがを乗り越え、幕内に復帰(前頭十四枚目)。元小結の遠藤・千代翔馬・輝・武将山も再入幕を果たした。

春場所で新入幕優勝を飾った尊富士は残念ながら十両へ転落。優勝場所から1場所での陥落は最速となった。

名古屋場所については、来年からは名古屋市北区に建設中のIGアリーナでの開催が予定されているため、現在の会場では最後となる。

番付表【幕内】

【東】番付【西】
照ノ富士(伊勢ヶ濱/モンゴル)横綱
琴櫻(佐渡ヶ嶽/千葉県)大関豊昇龍(立浪/モンゴル)
大関貴景勝(常盤山/兵庫県)
阿炎(錣山/埼玉県)関脇大の里(二所ノ関/石川県)新関脇
霧島(陸奥/モンゴル)関脇
大栄翔(追手風/埼玉県)再小結小結平戸海(境川/長崎県)新小結
明生(立浪/鹿児島県)前頭筆頭熱海富士(伊勢ヶ濱/静岡県)
若元春(荒汐/福島県)前頭二枚目御嶽海(出羽海/長野県)
高安(田子ノ浦/茨城県)前頭三枚目豪ノ山(武隈/大阪府)
翔猿(追手風/東京都)前頭四枚目宇良(木瀬/大阪府)
阿武咲(阿武松/青森県)前頭五枚目湘南乃海(高田川/神奈川県)
隆の勝(常盤山/千葉県)前頭六枚目王鵬(大嶽/東京都)
琴勝峰(佐渡ヶ嶽/千葉県)前頭七枚目佐田の海(境川/熊本県)
竜電(高田川/山梨県)前頭八枚目金峰山(木瀬/カザフスタン)
欧勝馬(鳴戸/モンゴル)前頭九枚目玉鷲(片男波/モンゴル)
正代(時津風/熊本県)前頭十枚目翠富士(伊勢ヶ濱/静岡県)
一山本(放駒/北海道)前頭十一枚目錦木(伊勢ノ海/岩手県)
朝乃山(高砂/富山県)前頭十二枚目美ノ海(木瀬/沖縄県)
北勝富士(八角/埼玉県)前頭十三枚目宝富士(伊勢ヶ濱/青森県)
若隆景(荒汐/福島県)再入幕前頭十四枚目遠藤(追手風/石川県)再入幕
千代翔馬(九重/モンゴル)再入幕前頭十五枚目狼雅(二子山/ロシア)
(高田川/石川県)再入幕前頭十六枚目武将山(藤島/茨城県)再入幕
錦富士(伊勢ヶ濱/青森県)前頭十七枚目

七月場所
日程:2024年7月14日(日)~【千秋楽】7月28日(日)
会場:ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
所在地:愛知県名古屋市中区二の丸1-1

2024年「大相撲 本場所」のスケジュール

*最新版の相撲部屋一覧はこちら!

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番付トピックス

大関 貴景勝
令和6年3月場所以来、9度目のカド番。

関脇 阿炎
2場所連続の関脇。三役は3場所連続。

新関脇 大の里
・新関脇は令和5年9月場所の琴ノ若(=現 琴櫻)以来。
・二所ノ関部屋からは、現師匠が創設してから初めて。
・石川県からは、平成13年3月場所の栃乃洋以来、戦後5人目。
・日本体育大学からは、平成28年1月場所の嘉風以来、3人目。
・幕下付け出しデビューから所要7場所で新関脇は、昭和以降2位タイのスピード昇進。

関脇 霧島
大関降下は令和5年1月場所の正代以来。

再小結 大栄翔
令和5年3月場所以来の小結。三役は令和6年3月場所以来。

新小結 平戸海
・境川部屋からは、現師匠が創設してから平成24年7月場所の妙義龍以来、4人目。
・長崎県からは、平成13年1月場所の隆乃若以来。戦後7人目。

再入幕 若隆景
・令和5年7月場所以来の幕内。

再入幕 遠藤
令和6年3月場所以来の幕内。

再入幕 千代翔馬
令和5年9月場所以来の幕内。

再入幕 輝
令和5年9月場所以来の幕内

再入幕 武将山
令和6年1月場所以来の幕内。

尊富士
幕内優勝経験者の十両陥落は史上19人目。優勝場所から1場所で陥落は最速。


追記(2024/7/28)
*2024年七月場所の優勝力士はこちら!

*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります

過去の番付

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